運動会

その他

5/28は小学校の運動会でした。従来の運動会ではなく、3学年ずつの前半、後半の分散型です。

子ども達は前半、後半とも通しで競技、観戦ができますが、保護者は自分の子どもの部が終わると、入れ替え制で出ていかないといけません。

5年生のコテツと2年生のサスケは前半の部。一度に終わって楽チンだと思っていましたが、競技の順番が4年、2年、5年というプログラムで構成されていて、2年のサスケが終わるとすぐ5年のコテツと続いていたので、写真を撮ることで慌ただしかったです。

各学年は2種目ずつ。「徒競走」と「表現+玉入れ、大玉転がし、綱引きなどの競技」という構成でした。「表現+競技」って珍しいなと思っていましたが、今年は久しぶりに赤組、白組の対戦形式でしたので、徒競走だけですと点数が大してつかないからだろう思われました。

サスケの大玉転がしのとき、Eテレの「ピタゴラスイッチ」という番組中の「アルゴリズム行進」をやりながら大玉転がしの体勢になるというもので、この「アルゴリズム行進」が表現でした。

いっぽすすんでまえならえ、いっぽすすんでえらいひと…♪と進んでいく姿がかわいかったです。

コテツの綱引きも、綱を引く体勢に入る前に音楽に合わせて行進し、頭、手を息を合わせて動かす表現が入って、音楽が終わると一斉に綱に向かうと、面白い構成だなと思っていました。

徒競走では、走ることが得意でないコテツ。コテツは男子1名、女子4名で走る組で、私はゴール付近でカメラを構えていました。5人が混戦で入ってきたので分からなかったのですが、誘導係さんがコテツを1位のところに連れていってくれました。

コテツは遊びで走るときは決して遅くはないのですが、運動会など大勢の前で走るときは力が入らず、幼稚園時代からずっと最下位が続き、去年の運動会で初めて3位。本人も最下位を脱したと喜んでいましたが、今年は何と1位。家に帰ってから何度も、何度も1位だったことを口にして喜んでいました。

コテツとは対照的だったのはサスケ。日頃から走るのが大好き、幼稚園時代から1位をとっていたサスケでしたが、今年の運動会では3位。

最近は運動会前にあらかじめタイムを計っていて、同じくらいのタイムのお子さんと走るように組まれているので、サスケも一緒に走るメンバーが速いことも、1位が厳しいということも練習の時から自覚していました。カメラの画像を見ると歯を食いしばり、力一杯の形相のサスケが写っていました。

運動会は珍しく、赤組、白組が同点の引き分けで終わりました。我が家の息子達は徒競走の結果がルンルンのコテツとガックリのサスケと明暗が分かれました。

コテツに対しては本来の持っている力をどんどん出していって欲しい気持ち。一方のサスケに対しては悔しい思いをバネにして次につなげていって欲しい気持ちになりました。真剣に競技に向きあう姿、楽しそうに過ごしている2人を見ることができて大満足の運動会でした。

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