連休明けの火曜日、
サスケは咳がまだ続いていたので、学校を休ませて病院へ。
病院の先生も、サスケの症状が長いということで、
改めて検査。
先週は、コテツがマイコプラズマだったことを伝えてレントゲンだけでしたが、
今回は喉から検体をとるといった検査をやりました。
検査結果はマイコプラズマ陽性。
抗生物質の薬が変更になり、吸入の薬が追加になりました。
熱がなければ学校へ行ってよいと聞いたので、
翌日、サスケは楽しくて仕方ないといった感じに走って学校へ行きました。
私が実家に行っている間に、サスケは学校から帰ってきてました。
放課後の遊びはダメだよ!と言っていたのですが、
サスケから出掛けると連絡が。
寒いのに?
咳は大丈夫?
マスクしなさいよ!
そんなやり取りをして、サスケは出掛けて行きました。
ニジイロクワガタを買ったお友だちと一緒に遊ぶというので、
たぶん見せてもらうんだろうなと思いました。
私が実家から帰宅して、夕方近くになってもサスケは帰ってきません。
一度、私の携帯に電話をしてきましたが、私は気がつかずでした。
サスケが帰ってきた時、家にあった100均の入れ物と見慣れないスコップを手にしていて、
入れ物の中には土が入っていました。
サスケは満面な顔で、『幼虫をとってきた!』
もしかしてクワガタ?
いいえ、カブトムシの幼虫です。
やはりお友だちからニジイロクワガタを見せてもらったあと、
昆虫好きのお友だちが揃っていたので、
8月、9月に虫とりに行っていた公園へいき、
朽ちた木の下をみると、そこにはカブトムシの幼虫がかたまっていたそうです。
サスケは家から入れ物を持っていったのですが、お友だちはなかったので、
急きょ、駅前の100均でタッパーを買い、
サスケはスコップを買ったのだとか。
一度、私に電話をかけてきたのは怒られるかと思ったそうです。
今、我が家にいるカブトムシの幼虫は19匹。
年々、数が少なくなってきているから、
来年はカブトムシをとって、ペアリングさせようと話していましたが、
今回の幼虫が育ってくれたら、あらためて虫とりにいかなくても大丈夫です。
サスケが、オオクワガタの産卵のために用意していた100均ケースでしたが、
思いがけず、早い出番となりました。
早速、2人で家の飼育ケースに移し変えました。
11匹もいました。
どの幼虫も丸々と大きい子たちです。
来年、元気に育って成虫になってね!
玄関に置かれたサスケのカバンの中を見みると、
真新しいマスクと、泥と落ち葉のついた軍手が一緒に入ってます。
きっとマスクなんかしないで、夢中に幼虫をとってきたのだろうな。
楽しいことを見つけて夢中になる、元気なサスケです。
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