我が家のカブトムシ達が、パタパタと同じ時期に逝ってしまいました。
最近はカブ太郎が弱っているな、あまり食べないなと思っていました。
同じ飼育ケースでいつも土の中で過ごしていたチイコも、久しぶりにエサ場にいると思って見ていると、やはり元気がない様子。
いつも食べ終わると土の中へもぐっていくのが、地表にずっといます。元気がなくなるともぐることも出来なくなるようです。
一方、隣の飼育ケースのカブ三郎はちょこまかと動いて元気そうと思っていました。
9/24、気がつくとチイコはひっくり返ったまま。サスケと慌てて体を戻してあげますが、弱く足を動かす程度になってしまいました。
チイコは去年の8月末に幼虫を確認してからずっと育ててきたので、別れが辛いです。私とサスケが寝る前にチイコに声を掛けたとき、わずかに足が反応していたように見えました。それがチイコとの最後でした。
そして翌日のカブ太郎、何度も何度もひっくり返っていました。体を直してあげてももう足に力がないようですが、動き回ろうとするのですぐにひっくり返ります。
ふと、隣の飼育ケースのカブ三郎を見ると、ひっくり返ってかなり弱っていました。もっと早くに気がついてあげたら良かった…。三郎はその後静かに逝ってしまいました。昨晩見たときはせかせかと動いていたのに…。
午後になって、ひっくり返ったカブ太郎の体を直してあげると動き回らなくなりました。もう力が残っていないようです。
最後、「太郎くん」と声を掛けると足が反応しました。名前がわかっているのかな?と思うことがたびたびありました。それが最後で反応がなくなり逝ってしまいました。
チイコに続いて、三郎も太郎も時を合わせるようにバタバタと。カブトムシは生まれる時期を同じにしていると聞いてはいましたが、うちの子たちは死ぬ時期も合わせていたようでした。
翌日、サスケと3匹のお墓を庭に作ってお別れをしました。
三郎には残念ながら、ののこ との間に卵、幼虫はなかったのですが、太郎とチイコの間にはいま幼虫が3匹育っています。来年、チイコと太郎の子どもが成長して成虫になってくれるのを楽しみにしています。
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