福島県いわき市のスパリゾートハワイアンズに行ってきました。最近の家族旅行といえば遊べる、プール、バイキング、モノ作り、思い出作りなど体験型が重視。
今回、ハワイアンズへは電車の旅。我が家には鉄ちゃん(夫)と小鉄(長男)がいるので、電車で行くのは大歓迎。私はなるたけ省エネモードなアラフィフなので、大きな荷物を持って家を出たところで疲れぎみ。次男のサスケはプール♪プール♪と足取りが軽い。
自宅を8時前後に出て、品川9:45発の特急ひたちに乗る。
私は品川駅で買った駅弁を食べようかと考えていると、梅の時期しか開かないという偕楽園駅に臨時停車。我が家の鉄ちゃん、小鉄は写真を撮りに車内を急ぎ足。窓から白い制服の駅長さんがお出迎えしてる光景がみえました。
ハワイアンズの最寄りの駅は湯本駅12:01着。ホテルの送迎バスに乗り込んでハワイアンズへ♪見るからに巨大なホテルに来たことが分かりました。送迎バスは次々に「バスベイ」、「ホテルハワイアンズ」、「モノリスタワー」と運んでくれ、私達が泊まる宿泊棟は「ウィルポート」。最後の停留所のモノリスタワーで降りるようにとアナウンス。
まずフロントに行くと、「ウィルポート」の受付は別なのでご案内しますという。まずは外に出て、大きな荷物をカートに乗せて、エントランス館から建物に入りゲートを通過。大プール、流れるプール横の長い長い道をカートを押して進んで行く。上着を着ている私達は場違いのような感覚。上着を来たままだったのでやたらと暑い。やっとウィルポートのフロントまで着きました。フロントにたどり着くまで、長い長い道、プールの賑わい、蒸し暑さもあって、フロントで聞いた説明も上の空…。
13:30にチェックインしてお部屋に入る。子ども達はプール、プールと水着に着替えてる。楽しいことは何も言わなくても早い。私はボーとしながら準備をしました。
まずは大プールへ。思ったよりも冷たいが次第になれていく。いつもこんなに混んでいるのだろうか。すぐに人にぶつかってしまうくらいだ。水のなかでバシャバシャと遊んだあと、流れるプールへ。
流れるプールも本当に混んでいました。浮き輪を使って流れに乗って流されていくのがとても楽しい。流れるプールは縦長のプールをグルグルと流されていくのですが、中央部分には魚が泳いでいるのが見れて水族館にいるみたいでした。
夫が途中でショーのチケットを購入しに行きました。大プール隣にはビーチシアターがあり、午後1回と夜は2回とフラダンスのショーがみれます。私達が大プールで遊んでいた時も午後のショーが始まっていました。事前にwebなどで購入すれば一人200円安くなるらしいですが、当日の電車内で購入しようとしたら買えなかったので、遅くとも前日までに済ませていた方がいいようでした。
16時近くになるとプール内の人が明らかに減ってきたと分かりました。スライダー系はずっと長蛇の列。子ども達は別に行かなくていいと、子どもエリアの滑り台を何度も何度も滑って満足していました。
体が冷えきったので、スライダー横にある体を温められる小さなエリアで浸かり気分は温泉に浸かっているカピパラ。やっと体が温まったので3階にあるスプリングパークに向かおうと途中まで行くものの体がまた冷えきってしまい断念。後で館内地図を見てみると惜しいところで引き返していました。寒い、あとどれくらい歩く?という思いが先行してしまい、館内地図が頭に入っていれば行けていたかもしれないと思いました。
宿泊するウィルポート棟はプールと客室が近くていいです。夕飯の時間が迫ってきていたので温泉は断念して客室に戻って室内のシャワーで温まりました。
17:30から食事の時間。食事の時間はあらかじめホテル側で指定してされていました。お待ちかねのバイキング。手袋を使用すること、マスク入れの紙、使用済みの手袋を入れる紙袋の説明を受けたあと、大人にはメインデッシュが選べるというので、私は魚料理でアワビを選びました。ちなみにお肉料理はローストビーフでした。飲み物はノンアルコールのカクテルを注文し、色合いの良いカクテル、グラスににフルーツが乗り、ヤシの木の飾りとトロピカルな飾りでリゾート感が一気に高まりました。
夕飯を食べ終えたあと、2階入場入り口近くのお土産コーナーに行くも17:30までと早めに終わっていたました。1階日帰り出口近くにあるハワイアンズマーケットは閉館までやっていることが分かり、ハワイアンズオリジナルのお土産、福島県、いわき市のお土産など色々と買うことができたました。
20:30からビーチシアターでフラガールショーを楽しみました。お腹いっぱい夕飯を食べていたのに、子ども達はショーを見ながら飲み物やアイスを食べていました。会場はかなり蒸し暑く館内着のムームーでちょうどいいです。
まずは「シバオラ」。男性が大きなナイフの両端に燃さかる火をつけて、炎を口にしたり、体の周りでバトンのように自由自在に回しながら踊るショーで大迫力でした。南太平洋の島国サモアに古くから伝わる「戦いでの勝利のジェスチャー」をもとにした躍りだそうです。
次はフラガールによるフラダンスのショー。舞台上からメインの女性が出てきて幻想的な始まり、二人の男性が挑発的な幕開けから、明るいフラダンスが次々に変わるショー。変わる変わるの衣装、ゆるやかな手足の動き、私もゆったりした気持ちで見ていました。途中で男性のソロのショーが、生バンドのドラムとの掛け合いの迫力を十分味わったあと、フラガールの衣装が一気に肌の露出の多いのになりまし。その後ソロの女性のフラダンス。映画で蒼井優さんが演じた光景とかぶりました。
ショーの後、プレミアム席のシートのお客さんは男性のダンサーさんと女性のソロダンサーさんとの写真撮影、私達が購入したSSシートは女性のダンサーさんと写真撮影ができました。いずれも透明のついたて越しですがダンサーさんと一緒に写真撮影ができてうれしかったです。
ショーを終わった時間が21時すぎでしたので、「大露天風呂 江戸情緒 与一」も「温泉大浴場 パレス」も20時で終わっていて入れず。結局ウィルポート内にあるこじんまりとした大浴場に入りました。夕飯を食べたら19:30からのショーにした方が、温泉施設に入れることが分かりました。宿泊客ばかりでなく日帰りのお客さんもいるので温泉施設は案外と早めに終えてしまうのかもしれません。
翌日もプールで遊びたがる子ども達。朝食のバイキング、チェックアウトを済ませて荷物はフロントに預けて、昨日行かなかった4階の屋外のアートスパ「スパガーデン パレオ」と3階屋内にある南欧風の「スプリングパーク」に行きました。
まず「スパガーデン パレオ」へ。外はいいお天気でしたが風もあり体感的に気温が低く、寒い。こんな中でプールで遊べるのか?と思いましたが、プールは温泉なので入っていた方が温かく、朝10時台なので人も少なく、子ども達は泳ぐ練習もできました。プールからプールへの移動がとにかく寒かったです。プールを移ってジャグジーのあるプールでくつろいだりできました。
次に「スプリングパーク」へ。南欧風の雰囲気で映画の「テルマエ・ロマエ」の世界に入りこんだ感じでした。大きめなプールとこじんまりとしたプール。こじんまりしたプールでは年配の方がプール内を歩くなど療養的な側面があるようで、ゆったりくつろげるようなエリアでした。スプリングパークから更衣室、大浴場まで直結でき、このまま大浴場へ。
ウィルポートの受付で預けていた荷物を受けとり、湯本行きの送迎バス乗り場に向かう通路も分かりにくかったものの、ハワイアンズ棟のバス乗り場へ。11:50の送迎バスに乗ったのは観光客風なのは私達家族だけで、「バスベイ」で年配の方々がバスに乗られ、湯本駅に到着するまでに次々に降りていかれました。ハワイアンズは保養施設として地域の方に開かれているのかなと思いました。
帰りの電車は湯本12:24発。電車は少し遅れていたので駅のコンビニで食料などを買って車内へ。平日の上りであったので特急ひたちは入れ替わりがありながらほどよく席は埋まっていました。夕方のラッシュ前までは家の方に帰りたいと思い早めに遊びを切り上げて早い帰宅となりましたが、2日目もたくさん遊びたいのであれば車の方がゆっくりできたかなと思いました。また何度でも遊びに行きたいと思うハワイアンズでした。
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